2013年5月30日木曜日

【体験談】 胆のう回復の例

『通慧』1992年7月号より
K.Wさん

“病気の問屋"の汚名挽回

私は貧しい田舎の農家に生まれ育ちました。憧れの都会生活。ところが、盲腸の手術をしてからは体の不調が激しく、毎年季節の変わり目には苦しむ「病気の問屋」で、親戚や地域でも評判でした。
どこがわるいんですか、と言われても、返事ができません。カルテの病歴に書き切れないほど悪いところが多く、体に元気なところがないのです。あるのは少しの気力だけ。
いろいろな病院を歩きましたが、原因が分かりません。不定愁訴ですよ。脳神経外科には行きましたか、と言われ、あとは、睡眠薬が枕許に重なるばかりです。3年近く飲んでいるうちに幻覚が出るようになりました。頭はもうろうとして脱水症状になり、顔は黒ずみ、足のうらは黄色く、胆のうの上部も痛むのです。日々の生活の金銭管理もできなくなるほどでした。
変わり果てた自分の体を鏡に映すと気持ちが悪くなり、これで限界かなとも思いました。
家族は病院に行くことを勧めます。私は迷っていました。
看護婦さんはわたしの体を見て、「大分弱りましたね」と言います。でも入院はしたくない。

そんな時、紹介された国際気功協会の子先生に外気照射を受けました。上腹部の痛みを言ったところ、于先生は「胆のうに問題があります」と説明してくださいました。その夜、床に入ってまばたきをした時右眼に映ったのは、ひょうたんのように変形した胆のうの形でした。
翌日病院に行き、超音波を当てると、「ワチ、肝臓がどうしてこんなにきれいなったんでしょう」と先生が繰り返したので、看護婦さんものぞきに来ました。次に胆のうを映してもらったところ、昨夜見た変形した胆のうの形と同じでした。なぜか不思議です。
于先生の外気照射に通って3週間程経った今は顔色もよくなり、足の黄ばみもすっかりとれて希望の日々をおくれるようになりました。これからは、私も勉強をして苦しみあえいでいる周囲の人達に、何かのお役に立てれば、幸甚に思います。

2013年5月29日水曜日

【会員通信】 心臓ペースメーカー植込の例

『通慧』1992年4月号より
H.Tさん

国際気功協会于先生

いつもお世話になります。
私の病名は心臓の完全房室ブロックで加えて期外収縮もあり、心臓の専門病院である岡山市内にある、榊原病院に入院し昭和62年4月ペースメーカーの植込手術をしています。以前は家電販売店を経営しておりましたが、1級の障害者になり電気店も閉店じ数人の従業員も整理致しました。
私の家系は、父親も心臓病でペースメーカーです、加えて胃癌で手術致しております。
祖父は尿道癌で他界しています。祖母は脳卒中で死にました。
それ以後私も生活と健康のことで随分悩みました。そして私の結論はまず自分が誰よりも健康になることと考えました。自分の病気を認知し、病気と仲よく付き合いながら自立し天寿を全うすることを考えました。
健康とは、エネルギーと意識が常に変換しながらバランスをとっている。即ち身体のエネルギーを完全に燃焼させることとおもい、各先輩、諸先生がたのご意見をききながら光と熱(カーボンや太陽熱)を利用して健康を維持してきました。今まではこれが最良のものとおもい各地で健康法を普及してきました。テレビなんかで時々気功の超能力をみますが、なにかショーを観るようで信じていませんでした。
処が去年12月気功家の治療を見学する機会があり半信半疑ながら信じるようになり、自分でやってみようとおもい、今年春3分間気功(十三勢太極気功)を習い練功に励みましたが、少しもの足らなかったと思います。
今年5月友人に于先生の通慧功の本を買って頂き、また貴協会のビデオテープを求め毎日練功を平日は2時間以上、土曜、祭日、日曜日は3時間以上を今日まで練功して参りました。お蔭様で8月には素晴らしい気に守られた力強い心臓を観ることができました。
(言葉で表現すれば力強いSLの感じ、その他数多くの不思議な体験を致しました)
9月の病院の検査では、自分の心臓が半分動いていると先生に言われ、詳しく調べたいと言われました。
今月19日桁市原病院の西山先生が、Tさん、自分の心臓がよく動いていると言われました。これも通慧功の練功の結果と于先生に感謝申し上げます。現在私のメンバーで気功に興味を以ている人には通慧功のテープを買って頂き共に練功に励んでいます。
これは私のお願いですが、来年より毎週は無理ですが月一回教習して頂けたらと思いますが如何でしょうか。毎月第二木曜は予定があり無理ですが。
一度 貴協会へお伺いし、色々とご意見をお聞かせ頂ければ幸せです。
何とぞ宜しくお願い致します。

2013年5月26日日曜日

【体験談】 小周天が曲がった例

『通慧』1992年4月号より
K.Kさん

気功で心身の調和を

今年の九月に于先生の気功教室に入れていただくことができました。初回の授業が終わった時、身体中のバランスが整えられたような感じがし、気分がとても爽やかになっておりました。授業中も先生が一人一人の具合を整えて下さっている様な気がいたしました。
とにかく少し続けてお習いしようと決めました。二度、三度とお習いするとく予備式の段階ですぐ先生の方から私達の方に流れてきている力があることを感じられるようになりました。東京には珍しい田町のオリーブの並木道を歩いて毎週教室に通うことが楽しくなってまいりました。

十月に入りますと、一通りの動功をし終え、站とう功の姿勢を五分~十分程保持しておりますと、呼吸のリズムに合わせて頭の百会と会陰が弛緩しており、次第に二点が一体となり、身体の東縛が感じられなくなっている事に気が付きました。十月の或る日、私は于先生にこうした練功の状態の良否をお尋ねいたしました。
先生から「それは良いことだから文章にしてごらんなさい」とお言葉をいただきました。
まだ全くの未熟者ですし、意念をなるべく考えずに動功をまず身に学ぼうとしているところですので、その状態を正確に表現することは無難しいように思いましたが、以下にまとめてみました。
実を申しますと、私は十年程前に乳ガンの手術を受け、平成元年の正月には重い胸膜炎に患り四回の入退院を繰り返しました。その間には胸推の七番に放射線治療も加わりました。乳ガンとの関連が考えられました。それでも昨年の十二月には医師から「一億円の宝クジが続けて三回位当った快復だ」と云われ、力づけられたのでした。その闘病中の呼吸困難の最中に
 「あら面白や 息(生)きるとは
  目心(おのがこころ)の出(息)たり 入(息)ったり」
の詞が浮かんできました。真に一息の呼吸で入ってくる気によってこの世に御縁をいただいて私達は生き活かされていることを身を持って教えられたのでした。そしてその気が頭上から入り、下丹田に納まりさえしましたら元気になるのです。私の体もその時から快方に向いました。先天の気は腎に宿るということなのでしょうか。
今年に入って体も安定しておりましたので、于先生の御指導をいただいて自分でも気の流れを整えたいと思いました。
先生のお教室は満員の人でした。私はお習いする上で、その時、直接先生に示していただいた事だけを少しでも真似できたら良いとしました。その為、まだ先生の御本に目を通しておりません。空っぽの頭で先ず型だけを学ばせていただいております。家での練習は週に二、三度、朝の六時頃に小庭の草木を眺めながら楽しんでおります。夜は毎晩、経絡に沿って按摩気功を組み、母としております。

ところで、六つの動功中のことですが、順を追って認めてみますと
(1) 予備式 姿勢を構えますと、背骨が自然とすんなりと伸び、不備のまま放置しておいた自分の体をお詫びしたい気持になります。先ずはお日様に朝のご挨拶をいたします。
(2) 中宮納気 溜め込んでいた古い気と、その朝の新鮮な気との交換がなされます。
(3) 昇清降濁 身体の中央部がリラックスすることによって、体の上、下の連ながりができます。特に脇腹の章門の気の出入が行われ、それにともなって丹田が落ちつきます。尾抵骨から百会に向って上昇する流れを感じます。
(4) 啓関通慧 上からの明るい流れは、心身の自覚を促し、気分が一変します。
(5) 密精築基 天地の中での存在感を身で感じます。下腹が堅く引きしまっています。
(6) 元陽帰宅 体の上下の流れと、中央部でのまとまりとで、正中線の流れは、いよいよ盛んになり、督脈と任脈の流れがあることを感じます。
(7) 六合化一 広げた手の平から流れ込んでくる気は、自分もまた自然の活物であることを教えてくれます。
(8) 站とう功 五分程の站とう功をしておりますと、百会と会陰が一つになり始めます。その頃、静かに目を開じ、更に五分程の站とう功を続けます。身体の感覚が薄らいだ頃、もう一度、グーと響いて入ってくる力が下腹に納まり、足元から明るく拡がります。そして収功に移ります。

以上が動功の過程ですが、于先生の気功を1贋を追ってただ行っていさえすれば、いつの間にか自然の懐に包まれて息づいている、いとも自然な自分に出合うことができると云えるのではないでしょうか。

于永昌先生からの一言

この方は通慧功教室に入られてわずか二ヶ月間の練功でいろいろ素晴らしい現象が現れてきました。
その中で百会、会陰などの穴位(ツボ)が開いて天地(宇宙)間の満ち満ちた精気が体内に注ぎ込まれるようになって心身ともに快方に向うような体験をし、さらに督脈と任脈の流れ(実は小周天)もよく分かり、六合平秘功の六つの動作に対しても別々に良性感想をもって練功を続け、とても楽しんでいる様子です。
このように明るく楽しい気分で絶えず練功をすればガンも快方に向うにちがいないと思います。

2013年5月25日土曜日

【体験談】 関節痛の例

『通慧』1992年4月号より
Y.Kさん

これからどんな変化がおこるのか

私が関節の痛みでお世話になるようになって三ヶ月が過ぎようとしています。初めは、とにかく目で見ることのできないこのエネルギーをどのように確認することができるのか、半信半疑でこの協会に通うことになったのです。いろいろな本で気功の概要は、ぼんやりとではありましたが頭で理解していたと思います。でもこの身をもって感じる事ができるのか、とても興味がありました。一回目の外気照射で体左半分がとても温かく真っ二つに
冷・温の感覚を味わったのです。とても不思議な気持ちでした。何国か通う間に体全体にその不思議な流れを感じる事ができました。まるで温泉に体全体がふわふわ浮いているような感覚です。体が温まって寒い冬の帰り道を心地よく通うことができました。

ある日のことです。電車の切符を買うために販売機に千円を投入するのですが、戻ってきてしまうのです。何回も何枚も取り替えてやったのですがだめです。次の人に先にやってもらいましたが、その人はすぐに千円を投入することができたのです。仕方なく他の人に私の千円札を渡し、やってもらうことにしました。いとも簡単に投入でき、回りにいた人々みんな変な顔をして見ているのです。何か宇宙人になってしまったような気がしました。驚いたことはそればかりではないのです。家に着き部屋にはいった時のことです。テレビの電源が入ってしまったのです。「何、今日の私どこか違う。いつもと確かに違う。
目に見えない力が何か変化したのでしょうか。この時私は人間の見る力がほんの限られたもので、日に見る事の出来ないエネルギーが私の回りにあふれていることを確信したのです。気功とはこの見えないエネルギーと、私の体を同化させ活性化するものではないだろうかと自分なりに感じさせられました。
三ヶ月ではありますが、この短い間に私は精神的にリラックスし、確かに良い方向に進んで行く自分を感じます。私が元気で明るくなると家族も生き生きとしていきます。
これからどんな変化がおこるのか、楽しみです。

2013年5月22日水曜日

【体験談】 湧泉が開いた例

『通慧』1992年4月号より
F.Kさん

通慧功が私を呼んでいる

午前十一時頃になると檀中のあたりがふわっとしてくるのです。そして夕方五時頃になるとやはり檀中のあたりがふわっとしてくるのです。そしてとても心地よく、しあわせな気分になれるのです。ああ……通慧功が私を呼んでいる…って思うのです。練功なさい。
修業なさいって声なき神の声がきこえてくるのです。こんな気分になったのは、H3年11月の気功旅行ではじめて于先生の集団気功施術を受けてからのようです。
4月に開講した集中コースに入門し、9月迄は月一度の集中講座、そしてその間、5月から月2度、三島支部通いをしました。6才を頭に4才1才の3児を抱えて練功の時間をみつけ出すのは至難のワザでした。9月頃まではサボってばかり、講座がある前日とか翌日に、手順をまちがえないように、忘れないようにあわてて練功するというのが常でした。
その私が180度意識を転換したのは協会誌七月号に掲載された佐藤先生の投稿の中に出てくる于先生のおことば「站とう功を20分するのと30分以上するのとでは全然違いますよ。」でした。そして時を同じくしてある雑誌で、武術の鍛練に、はじめはひたすら站とう功をするのみ、突きやケリは後からついてくるという文につきあたりました。これづきゃない、やるっきゃないと思い一大決心をしたのです。9月9日、一日一時間の站とう功を100日続けようと思いたち、それを当面の目標としました。
練功の時間捻出に苦心しました。午前3時~5時のゴールデンタイム。起きれない。でも何度か挑戦しました。午前5時~7時セカンドゴールデンタイム。朝食の支度と重なるからちょっぴり無理、でも六節動功だけならOK。という訳で子供達が目覚める前の時間を利用して、六節動功約一時間、站とう功を一時間の約二時間やりました。途中で子供が起きてしまい中断したり睡魔に負けることもしばしば…。朝できなかった時は昼、上の二人が幼稚園に行っている間、下の児が11時ころから昼寝をするのでその間、姑粧功をしました。連日の練功は大願目でしたが無理をせず気長にとなぐさめながら細々と続けました。
夜は殆どできませんでした。
ある時、夜中に靖粧功をしていたら、突然大きな眼が現われおどろいて中断しました。
“大きな眼"について于先生におたずねすると天目が開きかけているのでしょう。偏差ではありませんので恐れることはありません。又時間帯を心配(うしみつどき等)する必要もありません。続けて結構ですよとおっしゃって下さいました。が、それ以来夜の練功、站とう功は中止しました。というより夜は眠くてとてもおきていられないというのが実状です。
そんな訳でわずかの期間でも習慣にしてしまうと体の方が覚えてしまうようです。いえもしかしたら気血の流れが活発になり、原始細胞が目覚め始めたと表現するのが適切かもしれません。
気の感覚は様々に現われましたが、諸先輩のそれと比べると、とるに足らない微細なことばかりでしたが、前述の“眼"のことと特筆すべきことがもう一つあります。
靴下に穴があいていた!のです。協会誌10月号の先輩の記事を読んでしばらくたってから気がつきました。9月26日。あれ!そういえば私のくつ下にも穴があいていたみたい。
捜してみるとあるある、何と4枚もありました。站とう功一時間、百日行を始めてから18日目でした。何日に穴があいたのかまるで記憶がありませんでした。それに捨てもせずどうしてとっておいたのか自分でも不思議でした。この穴は一体何を意味するのか?急に気になりました。後日、于先生にくつ下4枚を見ていただきました。
「これは湧泉のツボが開いたために生じた穴ですよ。」とニコニコしながらおっしゃいました。
「邪気が出た為に開いたのですか?」
「邪気も出たし、宇宙の精気も入ってきました。これで二人日ですね。」

こういった気感は嬉しい出来ごとだし気功を実践していく上で一つのステップかもしれません。しかし、それにとらわれることなく穏やかに対処してゆきたいと思います。病気もなく大そう健康な私にとつて気功をする目的は、三人の児の母親として、そして大いなる宇宙の一員として永く健康を保ち、そして又多くの方々とこの健康としあわせをかわち合うことです。
気功することによつて、人生の中で生じる様々な問題にも恐れることなく、穏やかに、平静さの中で対処する力が培われるものと信じます。
三島支部の大島先生は、気功って楽しいでしょう。とよくおっしゃいます。あのふわっとした感じが、一日中続いたらどんなにか素晴らしいことでしょう。毎日練功して、少しづつ気をたくわえてゆけば、きっとあのふわふわした感じが長く続く事でしょう。そうしたら気功は心から楽しいと思えるでしょう。ささやかで、そして大いなる喜びを目ざして今日も頑張ります。

2013年5月21日火曜日

【体験談】 腫瘍が消えた例 〔長文〕

『通慧』1992年4月号より
M.Sさん

腫瘍が消えた

これは昨年暮れから、今年にかけて私の人生ではじめて起きた不思議で、しかし苦しく素晴らしかった、1ケ月の体験記録である。

それは12月の初旬の事であった。
風呂場でなにげなしに下腹部を見たとき、わずかに膨らんだ身体の異変に何かひっかかるものを感じた。
手で触れると、脆肉とは違う固さが伝わつてきた。
自覚症状も無く、また腹が出てきたかと過ごしてしまえばそれまでの事であつたが、そのわずかな膨らみがなぜか心にひっかかった。
それまでの私は身体のどこも異常がなく、仕事も順調で、健康の為に毎日1万歩以上のウオーキングと3年半通っている西野流呼吸法(硬気功)の稽古も楽しく、毎日毎日が充実していた。
恐らく脂肪のかたまりでも出来たのであろうという軽い気持ちであった。

12月4日
念の為近くの大学病院へ行くことにした。
診察室で、数分間、触診した医師は首をかしげながら診察室を出ていつた。
やがて、別の年輩の医師を伴って戻つてから事態は一変した。
その医師も触診した後、私を別の診察室へ移し、2人がかりで超音波の測定を行つた。
「下腹部に何か異常なしこりがあります。この腫瘤はこの検査だけでは分かりません。CTスキャンでもっと良く調べてから判断します。」
検査は出来るだけ早いほうが良いとの医師の話で、1週間後にCTスキヤンの検査をすることになった。
家に戻り、事態の重大さが段々と心にのしかかつてきた。
「こんなに元気な私が、もしかすると癌かもしれない。」
その時、先日読んだ気マガジンの記事が脳裏をよぎつた。
その記事は「私と予永昌師」という体験談の記事であつた。
癌の末期患者が、外気照射で快方へ向かつている事、泌尿科で手術の決まった70才の男性が数回の気功気功施術で完全に直つた話など、今の西洋医学では考えられない出来事がが数例紹介されていた。
「これだ!」一瞬の迷いも無く、私を救つてくれるのはこの人だと言う直感が閑いた。
直ちに連絡をとりたいと焦るが、記事には場所も電話番号も載つていない。
そこで、出販社に電話をするが5時過ぎのせいか誰も出ない。
記事の中に国際気功協会とあつたので、電話番号を調べ、早速連絡をとつてみた。
その結果、国際気功協会は田町にあることが分かり、幸いにも2日後にキャンセルがでて気功気功施術を受けられる事になつた。

12月6日
于先生の気功気功施術が初めて受けられた。
その気は柔らかく私を包み、心の底から安心感が広がっていくようであった。
数分後、目の前に紫色の光が一杯に広がって消えた。
私は、一昨年前から医療気功にも関心を持ち、中川気功を伊豆の道場で習い、自分でも少し気を出すことが出来たので、気感は良く感じられる様になっていた。
于先生の気は、西野流呼吸法で身体が10メートルも飛ばされる西野先生の激しい気とも違い、中川気功で身体がグラグラと揺れる中川先生の強い気とも違う、何か優しい母の愛情の様な全てを包んでくれるやすらぎのある気であった。
気を受けながら、これで直るかもしれないと言う気持ちが心に芽生えていった。
于先生の話では外気功だけではだめで、通慧功という先生が創られた気功法を自分でやり、内気を高めれば治療効果も高いとの事であった。
早速、通慧功のテープと本を購入して家でやる事にしたがもう一つピンとこない。
その後、通意功の支部が地元に有ることを知り、そこへ入ることにした。
CTスキヤンを受ける12月11日迄、少しでも良くなる様にと空いている集団の外気照射の日は出来るだけ入れてもらい、12月9日、12月10日と于先生の気功気功施術を受ける。

12月12日
暮れも押し迫つた12日、前日撮影したCTスキャンの結果を聞きに大学病院へ出かけた。
担当医は数枚のフイルムを見た後、EIJ室で他の医師と何やらフイルムを見ながら相談の後、説明に入った。
「CTの結果ですと恥骨と皮膚の間に約5センチの腫瘤があります。 脂肪の塊なら黒く写るのですが、黒くはないので脂肪の塊とは考えられません。 もう少し、検査をしないとはっきりしたことは言えませんが、二つのことが考えられます。一つは何等かの原因による炎症です。この場合は抗生物質を飲んで無くなるのを待ちます。もう一つの場合は悪性の腫蕩です。この場合は直ちに手術をしなければなりません。確率は五分五分でしょう。」
医師の指先には確かに自っぽい、やや濁った情円形の異物が不気味に撮っていた。
そして、生検(細胞検査)が12月16日と決まった。
私は以前から年末に夫婦でハワイ旅行の計画を進めていた。
旅行が可能か医師に闘くと行っても可とのことであった。
これが夫婦最後の旅行になるかも知れず、予定どうり計画を進めることにした。

12月13日
通慧功地元支部の指導者 大島貴美子さんと連絡をとり、御主人がOリングテストを用いた鍼灸師であることを知り、早速出かけることにした。
Oリングテストは、正しくはバイ・デジタルOリングテストといい、大村恵昭博士が開発した気のテストのことで、専門的な説明によると人間の脳をコンピユーターとして、指の筋力をセンサーとしたバイオセンサーテストのことで、異常部刺激ないし電磁波刺激によって指の筋力が変化するという生体の生理的現象を利用した臨床診断法である。
Oリングテストは身体の異常部の発見、治療薬剤の選択、異常原因の検索、感染症及びガンのスクリーニングとイメージング等、臨床の診断治療に役立つテストである。
日本の医学界ではまだ認められていないが、最近、このテストを利用する医師や鍼灸師が増えており、アメリカやヨーロッパでも注目され、フインランドの医学誌はノーベル賞に値するものと絶賛している。(久留米大学医学部 下津浦康裕先生 気マガジン7月号よリ引用)
Oリングテストの結果、私の身体は胸から大腿部にかけて異常電磁場により電磁気が非常に多く帯磁していることが判明した。異常電磁場に長時間さらされたことによつておこる病気と予防については開発者の大村博士がOリングテストの医学会で研究発表している。
(異常電磁場については三島支部発行の「昴」創刊号にも大島さんの御主人が書いておられる。)約3時間の治療で大分消磁してもらったが、灸が全然熱くないほど悪いらしい。
異常電磁場は寝室の弱い地磁気の影響らしく、数十年の蓄積がこんな症状となつて現われたらしい。
この地磁気を防ぐため、後日秋葉原で50センチのアース棒を購入、スーパーで台所用のアルミ箔を数本買い畳をはがしてシールドした。
食事もOリングテストの結果、動物性蚤白質や砂糖、牛乳、バター等が禁食となった。
更に別の情報で胸腺から分泌されるキラーT細胞等のリンパ球が細菌やウイルス等の外敵やガン細胞に対して直接身を挺し闘うので、これを生み出す胸腺の強化の為マッシュルームを食べることにした。

12月16日
朝から寒風が吹き、寒い日であつた。
生検の為、病院へ行く。担当医より詳しい様子を聞きたいと妻も同行。
生検の始まる前に疑間点をい〈つか聞く。
「患部に生検の針を刺した時、癌の場合悪化することはないか。」との問いに対し、その確率は3000分の1とか。しかし、その危険性よりも検査により細胞の内容を知り、悪い場合早急に手術する安全性をとるべきとのことだつた。
妻も年末年始で病院が休みに入るし、またもしハワイヘ行つた場合、具合いが悪〈なつたときどう対処したら良いかなど質問した。
中座した医師が戻つてきてから意外なことを言いいだした。
「ご心配されることも分かりますので、色々検討しましたが思い切つて手術することにしましょう。日程上、2月5日が空いていますのでこの日に手術、1月29日に入院してもらい、生検はその2日前の27日に延期しましよう。そうすれば、ご′心配の件も解決します。いずれにしても切つた方が良いと思います。」
考える余地もな〈、あつさりと手術の日が決ってしまった。
その日のうちに入院手続きをとる。

帰りのバスの中では妻もあまり口をきかない。
きつと私の気持ちを気付かつているのだろう。
バスの車窓に写る万両の実の赤さが何故か気になった。
深刻な事態になってきた。手術と決めた医師の判断は正しいだろう。
五分五分と言つていたが、悪い可能性が高いのかもしれない。しかしまだ癌と決まったわけでない。
子供達には何時話したら良いか。 色々な思いが脳裏をかけめぐつた。
しかし、驚〈ほど動揺は少なかった。頑張れるだけ頑張ろう。ハワイ旅行を取りやめる気は全くなかった。

数年前の自分だつたら恐らく不安でノイローゼ状態になっていたろう。
私の精神状態をこんなに強くしてくれた思人が二人いた。
その一人は西野流呼吸法を教えてくれた西野皓三先生であった。
3年半の間に、身体が変われば自分自身も変わると教えられたが、常に前向きな強い意識とこの程度のことに負けないたくましい精神力を植え付けて下さつた。
そして、もう一人は中川気功の中川雅仁先生。数々の難病治療のお話や、末期癌から完治した老婦人、膠原病で車椅子の入院生活から医師の指示を振り切つて退院、闘病生活に打ち勝った女性など、数多くの難病から立ち直った人々に引き合わせてくれ、その体験談
から病気と闘う強い意志を植え付けて下さつた。
この二人の先生のお陰で落ち着いた精神状態でいられると思う。

12月17日
于先生に手術の決まったことを話す。
入院まで1ケ月。少しでも腫瘍を小さくしなければいけない。小さくなれば手術も延期されるかもしれない。 それから先はまた対策が立てられる。まず小さくする様に全力をあげようということになつた。
それには外気照射をもつとふやさなければいけない。との事で遠隔外気照射(遠隔気功)を数多く入れ、2~3日に1回とする。
「苦しい時の神頼み」と言うが、普段はあまり手を合わせなかった神棚に毎日お参りするようになった。そして、般若心経を唱えるようになった。また、知人から癌治療に良くきく神社として奈良の大和(おほやまと)神社の事を聞く。その友人が幸い大阪まで行く
のでお札を依頼、後日手に入る。
先日、平成四年度の運勢暦を買う。今年の運勢指針で「日頃の陰徳が報われ神仏による恵みを受けられる年、計画した事を実現するため積極的に行動せよ。」とあつた。
波動表は1月(47.5)とやや悪いが、2月(80)、3月(85)の吉運で積極策良好とあった。

12月18日
初めて座間支部の通慧功の練功に参加.六合平秘功が心地良い。それまでの本を見ての自己流とは大分違う。
于先生のお話で気功はそれぞれ波動が違うので色々な気功をやっては良くないとのことで、西野流呼吸法も中川気功もやめ、通慧功一つに絞ることにした。
ただ呼吸法で、呼気ほ西野流の場合日から吐くが、通慧功は鼻から吐くのでそこだけがうまくゆかない。

12月22日
通慧功の朝練習の日.5時30分に起床、6時4分の電車で練習場所の公園に行く。寒いせいか先生以外は誰も来ず、大島先生と二人だけで棟功.錨粧功の際、一瞬だが素晴らしい香がする。
1日に少なくとも2回は通慧功をやり、真気の出た手を患部に当てなさいという于先生の指示でこれはできるだけ守る事にした。
また、足の湧泉から気を引き上げ、手の労宮まで通すと気感が感じられるのでこの手を患部に当てることを少しの時FHlでも行い、電車の中でも心がけるようにした。
この時は常に良い気が悪い細胞をやつつけ、どんどん患部が直つてゆくイメージを持つた。このイメージ療法は脳を刺激し、治療効果を上げると先日のテレビ番組で放送していた。
数日前から于先生の外気功の際や自分の手を近ずけた時に患部が痛むようになつた。
この症状を于先生に聞くと、悪い細胞は気を入れないように抵抗するが、気はそれを突きやぶってねじりこむのでその際に痛むわけで、これは気の治療効果が出ている証拠だそうだ。
これも痛みつばなしではなく、しばらくすると痛みは消えてゆく。恐らく気で免疫細胞を活性化させ、悪い細胞を貧食しているのだろう。
また、2週間前からプロポリスを飲んだ方が良いとのことで、 1日に数十滴(毎食後)を服用する。
プロポリスは文献によるとミツバチが種々の樹木の皮や木の芽などから集めたエッセンスを睡液などで混ぜ合わせた物質から出来た天然薬である。
ハチはこれを巣の内壁に塗り、強力な殺菌力により巣内を無菌漱態に保つ。
巣の中の一匹が死んだり、巣内に侵入した外敵を刺し殺した場合プロポリスで包んでミイラ化させ巣内を衛生的に保つ。
この様にプロポリスは強力な殺菌作用と防腐作用があり、他に炎症を押さえたり、酸化を防ぐ作用もある。医学的にはその抗菌性、ウイルス抑制効果、抗炎症作用、抗酸化作用などにすぐれ、副作用も無い。
プロポリスはヨーロッパでは紀元前3000年頃から広く用いられ、古代エジプトではミイラ保存の不可欠な物質として珍重された。
フランスのイヴ。ドナデユー博士によるとプロポリスはインカ族にまで知られ、発熱症の治療薬として使われたらしい。真偽のほどは定かでないがクレオパトラも病気と老化防止に愛用したといわれる。
日本ではまだあまり知られていないが、西欧や東欧では民間楽としてボピュラーな存在で、アメリカではプロポリス入りの歯みがき剤や化粧品まで作られている。(プロポリスの凄い薬効 木下繁太郎博士著 主婦と生活社より) |

12月25日
計画通リハワイヘ出かける。
いやな事を忘れて、ハワィの素晴らしい空気の中で人生を見直してこようと思う。

12月26日
時差ぼけか、腫瘍が悪化したのか一日中身体の調子が悪くものすごくだるい。

12月27日
ハワイの気候は日本の5月中旬のようで実に快適。日中は暑いくらいだ。それにしてもハイビスカスやブーゲンピリアなど花の美しさがひときわ目だつ。
ハワイに来ても通慧功とプロポリスは続ける。ここでの水道水は安全と問いてはいるがABCストアでミネラルウオーターを買い、これを飲むことにする。
今日は体調も良く、カウアイ島へ行く。シバの洞窟が印象的であった。

12月28日
食物には困つた。肉類が禁食なのでシーフードとする。幸いどの店も必ずメーンデッシュは肉か魚の選択が出来るので有難い。
アイスクリームも食べたいがだめ.フルーツは実に豊富だがこれもあまり食べられない。
日本にはあまり無いグアバジュースがとてもおいしい。
患部が少しElんだ感じ、手で触れてもしこりの違和感があまり無い。
今までの努力が少し出てきたか。

12月30日
帰国。日本は寒い。体調は良く患部の固い感じが無い。

1月1日
今年はどんな年になるか。希望を持とうと自分に言い問かす。
家族揃っておとそで祝う。子供達にいつ言い出そうか。屈託の無い子供達を見ているとなかなか言い出せない。
はじめて遠隔気功の外気照射を受ける。その効果に驚く。
気感は目の前で于先生が気を送つてくれているのと全く同じ。
25分過ぎに気がぐんぐん入って来るのがよく分かる。

1月2日
年始に来た弟に事情を打ち明け、入院の保証人になってもらう。
弟も大変にショックであるらしく顔が青ざめる。安心させる為、気功の話や患部の調子が良い事を話すが手術の一言が効いて冷静にはなれない様子である。
患部の調子が良いと話ながら、心の中では1月6日の医師の診断まで気がかりである。

1月6日
朝から診察の前に腎臓から勝航までのX腺撮影。12月20日の前立腺の分と今日の分と合わせてフイルムを持って診察室へ行く。フイルムの結果は異常なし。
「ハワイはいかがでしたか。 」
「とても楽しかったです。」
「それはよかつた。ところで患部の具合はいかがですか。」
「先生、それが何か少し小さくなっているようです。」
「そうですか。早速、見せたいただきましょう。」
そして問題の患部の触診。
念を入れて調べる先生の指先が患部を丁寧に探る。
「本当ですね。この辺に有つたのですが、全く無くなっていますね。不思議な事ですね。
手術する箇所が無いのだから手術はキャンセルしましょう。入院の手続きはこちらで取り消しておきます。」
そこで、はじめて于先生の外気照射の話をする。
「私は西洋医学の立場ですから、気功のことはよく分かりませんが、あるいは効果があったのかもしれませんね。生検をしていないので正確な事はわかりませんが、癌が消えるとは考えられませんので、悪性腫瘍とは考えにくいですね。こう言うことはごくまれにあります。」
診察室を出た瞬間、全身から緊張感と張りつめた気力が抜けていつた。
やがて、心の底から喜びが湧き上がってきた。
妻の顔が、子供達の顔が浮かんだ。
早速、病院から妻へ電話する。ホッとした様子が電話口から伝わつてくる。
夜、弟にも電話する。信じられないと電話回で絶句。
本に書いてあつた体験者の記事が現実となって私の身体の中で起こつたのだ。
苦しく、重く、つらい1ケ月の体験だつたが、于先生という素晴らしい先生に出合え、通慧功という無限の可能性を秘めた気功を知った。
そんな時、私の大学の友人が直腸癌で亡くなるという悲しい知らせが入った。
もう少し彼の事が早く分かつたならば于先生を紹介出来たのにと残念でならない。
今回の出来事で健康がいかに大切か、日頃の正しい生活態度がどんなに重要か身にしみてわかった。
これからは、家族の為にも、私自身の為にも健康でありたいと願う。
その為には、この素晴らしい通慧功を正しく身につけ、生活の一部として励んでゆきたい。
私もあと数年で定年である。定年後には指導者の資格を取り、この素晴らしい気功を多くの人に知つてもらい、私と同じ様に奇跡を信じる人達が沢山出る様に通意功に励みたいと思う今日この頃である。

2013年5月20日月曜日

【体験談】 40才で身長が伸びた例

『通慧』1992年7月号より
K.Hさん

気を学んで

私が気を学ぶきっかけとなったのは、友人が紹介してくれたプラズマ治療を受けた事です。すぐに実感できたのは、血液が滞っている部分などにプラズマの器具を振ると不快な匂いがする事でした。手をかざすと相手の具合の悪い場所では反応があるとの説明を受けさっそく試してみると掌がピリピリと痛くなり、そこで器具を借りて帰り、他にはどんな反応があるのか試してみたのです。器具をお腹に当てて本を読んでいると、モヤモヤと暖かいものが立ち登りとても驚き,そのままで眠っていると、夜中に身体中をザワザワと流れる波を感じて目を覚ましてしまいました。しかし、日に見えない不思議な物を実感したものの何か釈然としません。プラズマの器具は太陽エネルギーを吸収するとの説明でしたが器具に頼らないで出来ないだろうかと思い。日光浴で複式呼吸をゆっくりしながら身体の中に取り入れる気持ちでやってみましたら、凝りのある部分から匂いが出て行くのが分かったのです。私が実感したエネルギーは、禅、ヨガ、気功などの健康方法の元だと知り昨年の一月から山口令子先生の気功教室へ通い始めました。ここへ決めたのは山口先生の著書に御自身の神秘体験が書かれてあり、私も子供の頃から予知夢を見る事があり、ふと先の事が分かるのが何か不安でもあったのですが、これも人間の能力の一つで気を感じる能力とも繋がると説いてあり安心出来たからです。ここでは色々な人の気を感じ取る練習をしたり、小我を捨て大我へ至る等の精神的な修練もしました。三カ月もすると気が見える様になり、気が時空間を超える体験。例えば映画を観ていて焚火の匂いがしたり、花の写真からその香りがする、胸に人の波を感じる、水の味が自分の祈念で色々と変化する等不思議な事が色々とありました。また静功の時等に何も意識していないのに何処からかとても芳しい匂いがする事もあります。友人が乳癌の検査で幾つかのしこりがあるのが分かり、気落ちして尋ねて来た時に頼まれて手をかざすととても痛いのです。友人の方は錯で捻りこまれる様な痛さを感じたそうですが段々と楽になり、一カ月後の超音波の検査では一番心配していた影が消えていました。この数回の手かざしの体験では相手の痛い場所が自分も同じ様に痛くなったりし、まるで鏡に映している様でした。しかし、この様な現象にだけ捕われず、気の質を高める事が人として一番大切である事も学びました。功法は林厚生先生の大極気功一八式でしたが、この頃は、静功の時の方が気の流れがよく摺めました。子供の春休みや雑用等で教室へ通う日が少なくなっていた頃、宇都宮にある気の博物館へ遊びに行き、心身統一道の体験教室に参加する事ができ、気の研究会の会長である丸山維敏先生の指導を受けました。本当にリラックスしている姿がどんなに強いかと云う事を教えて頂き、天地の理にかなった身体の動かし方を学びたいと、昨年の六月から合気道の稽古を始め、今も楽しく続けています。

私は生まれつき白血球が少ないので、すぐに熱を出すなど身体の抵抗力が弱く困っていたのですが、一年間でかなり丈夫になりました。しかし、まだバランスが悪く辛いところもあり、外気治療を受けたいと思っていた今年の一月に、こちらの体験講座を知り、一生忘れられない体験をしました于先生は手から出ている気を見せて下さり、参加した人全員に身体で感じてみて下さいと気を送って下さったのですが、その時先生の方から白光が盗れたのです。そして、たった5分位の間に先生の気は、足元から暖かく上がり、尾底骨の下から背骨を右に渦を巻きながら登り、その揺れが小さくなり止まると下からフワァと気持ち良く上に抜けて行きました。早速入門して六合平秘功をやってみると、各内臓を回る気がとても良く掴めました。また先生の気功施術を受けてみると、自分では届かないところまで細かく力強く暖かい気が流れるのが分かり、何回も受けている内に段々と流れが太く滑らかになって来ました。子供が風邪で熱を出し、二人で遠隔治療をお願いした時にも、いつもの治療と少しも変わりなく、初めて治療を受けた子供も頭から胸までフワフワと気持ち良く、喉の痛みも取れたと驚き、その後ぐっすりと眠リー回の治療で治して頂きました。またある日、外気治療を受けている時に背骨を真っすぐに引っ張られる感覚があったのですが、その後の病院での検診で身長が1センチ伸びているのが分かり、まさか40才でこんな現象がおきるとは信じられない程です。

最近では自分の身体からのメリセージを受け取るのが楽しみで、練功の後には経絡循行図を見ては楽しんでいます。4月には旅行にも参加させて頂き、先生のお話で心に残った事は、一生懸命に練功すれば必ず良くなるのに、途中でやめてしまうとか熱心にやらないのはとても残念ですとおっしゃっていた事です。気功施術をこまめに受けていると安心してしまい、練功をさぼってしまう事もあったのですが、先生の医師としての真摯な日常を知れば知るほど申し訳ないと反省しました。旅行では一日中楽しく練功してきたおかげで帰って来てからは練功をしないと物足りなくなる程に弾みがつき、嬉しいお土産になりました。また、私が気を学んで一番嬉しかった事は、亡き父母が私に遺してくれた信仰心、天地と人に感謝し、和して生きることの意味を自分の心と身で実感できた事です。
これからも色々な変化を楽しみながら、于先生の教えを守り、人の役に立てるようにと願い、精進していきたいと思っています。

2013年5月18日土曜日

【体験談】 自律神経失調の例

『通慧』1992年7月号より
K.Uさん

私はこう体験した!

5年程前より自律神経失調症のようになり、とにかく疲れ易く、なんとか元気な身体に戻りたいと願い昨年12月よリ気功施術を受け、本年1月より教室に通いながら時々気功施術を受けています。この5ヶ月間で感じた事、変化した事を少し書いて見ます。

◎気功施術について

・初回より気の流れるのがわかり、経絡というものを初めて実感した。
・回を重ねるうちに流れる箇所が増え、ムズムズした感じがプーンといった感じになったり、温感が熱感に変わったりしている。
・百会のあたりから入ってきて、流れる感じが良くわかる日と少ししかわからない日があり、何にでも感謝できるような気持ちの日は良く流れるようである。
・終わりに近い頃、特に強くなって胸のあたりが熱くなり、黄金に輝いて目を開いていられない、頭の中も目の前もワーとなってすごく感動しているような感じ。
・元気になって、数日は先生の気が体内に残っているような気がする。

◎練功について

・動きにつれて気が流れるようになって、量も多くなってきた。
・力が抜けてきて手の存在感が無くなったり、呼吸と動作が自然に合ってきて呼吸しているのかいないのか、わからない時もある。
・始める前に楽しいことを充分思ってから、ゆっくりと始めたほうがうまくいく。
・自然の中で素足でするととても気持ち良い。
・唾液がすごくでる。色や光りが見える事もある。
・最初のうちは足が痛くなるし、首や背中の関節が、なにか引っ掛かりがあるようでスッと立っていることができなかった。
・時間や周りを気にしたり、腹を立てている時はまったくうまくいかない。雑念を起こすまいとすると、益々でてくる。

◎失敗したこと

これは先生が注意事項として言われていることで、あまり書きたくないのですが、反省を込めて書くことにします。
・練功中気の流れが途中で消えてしまう、あまり感じない、ある部位に引っ掛かったようになる、といった日もあり、それを意識し過ぎると動作や呼吸がスムーズにいかなくなり軽いめまいを起こすこともある。
・気功施術で気がすごく流れた日があり帰ってからも身体の前側に気感が残っていて、意識すると背中も登って行って、弱くではあるが小周天のような流れができた。次の日は背中の上部で消えてしまい、やはり先生の気が大きく働いていたのだと思う。後日練功して同じような感じになった日に試した時、背中上部で薄くなるのを意識でなぞって上げようとしたところ、翌日から頭痛とひどく疲れてしまい、遠隔気功発気で直していただいた。まだ初心者であり、気感があるにしてもそれ以上の段階ではないと痛感した。

まとまりもなくいろいろと書いてしまいましたが、入門コースの先生方、于先生からお聞きした事ばかりでした。
気が何かはまだ解るはずありませんが、 “明るい" “温かい"“気持ち良い"というのが今の感じで、少し位の変化があってもそれに囚われず、「自然に到る」でじっくりいこうと、体調がとんどん良くなっているこの頃、自分に言いきかせています。

2013年5月17日金曜日

【体験談】 アレルギー体質解消の例

『通慧』1992年7月号より
K.Sさん(78才)

通慧功に出合ってアレルギー体質解消

私は過去に別の気功を体験しております。小周天を基本にした気功でしたが、先生は、日本語が、余りお上手でなく、物足りなく思い、1年ほどでやめて終いました。昨年6月その頃のお仲間にお逢いし、その方が通慧功に入門されて、すばらしい気功である事、又于先生は、強力なパワーを、お持ちの方である事など、お話を伺いました。私も早速見学させて頂きたく思い、友達と二人で、紹介してもらいました。始めて教室に伺ったその日、教室では、初級コースの、練功が始まっておりました。教室一ぱいの、皆様の気が、私にも感じられました。すばらしいパワーをお持ちの先生と得心致しました。気功施術の何かも知らないまま、帰りに入会の手続きをして帰りました。以来相先生、Aさんに、入門コースの御指導を頂きました。その間気功施術も、3回程うけさせて頂きました。薬も、朝鮮人参、くこ、ローヤルゼリーなど、続けて使用しております。9月より、初級コースに進み、于先生の御指導を頂く事になりました。年寄りの 厚顔しさで、教室では、何時も一番前に、立たせて頂き、先生の気を、一ぱい受けて、割合に早くから、気の流れを感じられる様になりました。家での練功の仕方は、私は朝が早いので、何時も、5時には起床しております。練功は、6時から7時の間にやっております。練功の時には、何時も教室を、イメージしてやっておりますので、この頃は何時でも、汗ばむほど、気が良く通る様になりました。終日家に居る時には、夕方も練功します。昼間手芸や写経をしておりますので、その合間に、気分転換のつもりで、姑相勁を、5分でも10分でも、気軽にします。頭もすっきりして、さわやかになります。昨年6月に入門したのですが、ふり返って見て気功とは、只実践あるのみと、感じております。私は子供の頃からひどいアレルギー体質で、親を困らせておりました。大人になってからも特に、体調の悪い時など、すぐにジンマシンが出るので食事には気をつけておりました。最近気付いた事なのですが、アレルギーの事はすっかり忘れておりまして、何でも食べておりましたら、症状が出ないのです。これは気功のおかげで、体質改善が出来たのだと思います。アレルギー解消万才と叫びたい思いです。家の者からもこの頃顔色がよくなったと云われております。気功が生活の一部になって、参りますと、日常生活の意識も変わって、余り物事にこだわりを、持たなくなりました。大げさに申しますと、自己改革が、出来た様な思いです。毎週気の合う友達とお互いに、励まし合って教室に通い、暑い日、寒い日又雨の日にも苦にならず、気功も充実して、足腰も丈夫になりました。私もこの二月で78才になりました。晩年になって、すばらしい気功に出合い、于先生の御指導を頂き、幸せな事と、感謝しております。
これからも楽しく、練功に励んでおりましたら、自然に命つきる迄生かされるのではないかと思っております。この様に心豊かな老後が迎えられるとは、予想もしておりませんでした。千先生ありがとう御座いました。終りに国際気功協会の、御発展をお祈り申し上げます。