M.Kさん
通慧功と不思議な現象
私(68才)は90年10月6日から縁有って通慧功教室に通う事になりました。「百聞は一見に如かず」ともかく気功とは一体何なのか、ちょっと様子を見て来ようとお訪ねした時が丁度入門コースの初日に当り、事務局の方から“教室が今始まりますから取り敢えずやってみてばと言う事でその場で参加させて戴きました。毎週土曜午前11時から12時20分迄の教室でしたが、私は早速通慧功のビデオテープを買求め現在まで毎日1回練功を続けています。(体調に依り1、2日休む事も何回か有ります)。 12月下旬、入門コースを終え、真冬の3ケ月を休み91年4月から初級1段コースの教室に通っています。この様に全くの新参者ですが、私にとって色々貴重な体験をさせて戴きました。今回は事務局のお進めで靴下の件についてお話したいと思います。
私は冬になると靴下を2枚履きます。薄い合繊(ポリエステル70%綿30%)の靴下の上に(ナイロン・毛・綿)混紡の少し厚手の靴下を履きます。確か12月の初旬の頃だと思います。靴下を取換える時に気が付いたのですが、下に履いていた薄手の靴下が左右とも湧泉(厳密に言うと湧泉より少し踵寄りの処、土踏まずの真中辺)に当る部分に直径約2.5cm程の穴があいているのに吃驚りしました。靴下の穴で驚くなんてとお思いでしょうが2枚履いている靴下の上に履いた靴下に穴が出来たとか、靴底又は靴の内側の接触する部分が摩擦によって出来たとかでしたら当り前の事です。誰も驚きません。一緒に履いていた内側の合繊の靴下に穴があき、しかも土踏まずの湧泉の少し踵寄りに穴が出来ているのです。上の靴下には何も穴はあいていません。引伸ばして明るい方にかざして見ましたが、少しも摩耗の跡が見当りません。穴の跡をよく観察しますと強い熱で焼かれたものでは勿論なく、又強い力が作用して引きちぎられた様なものでもありません。強いて言うのなら疲労(金属疲労と言う言葉はよく使われますが、繊維疲労とでも申すのでしょうか)による摩滅としか言い様がありません。練功をしていた部屋は床暖房です。何分初心者で湧泉から気を上げるイマジネーションと腹式呼吸の吸気とが仲々うまく噛合わず、何回も湧泉からの吸上げに固執していました。又中に履いていた靴下は何分よごれませんので、その当時は3週間程着用していました(勿論寝る時は脱いでいます)。上の靴下はよごれた都度取換えていました。冬ですので余り外出はしませんでした。以上の事を踏まえてこの現象を如何解明したら宜しいのか私自身戸惑っています。そのあと矢張り新しい靴下を同じ方法で着用し、前回より早目に取換え、洗濯して確認しました処、内側に履いた薄手の化繊の靴下に穴こそ明きませんが、50%以上の繊維が摩耗していて、はっきりと直径2.5cmの円形がすけて見える程薄くなっていました。「これは記念だね」とその靴下を妻に渡しました。「何か偶然の事が重なったんではないですか。余り気功と結びつけるのは……」と妻は薄笑いしました。「それもそうだな」(然しその他の事で何か思い当る事は有るかと自問してみても全く有りません)今の処気長に慎重に観察して見ようと言う事になっています。現在は暖かくなりましたので厚手の靴下を1枚着用しています。梅雨が明けたら薄手の靴下1枚になります。その時どんな事になるでしょう。一過性のものか、必然性のものか、普遍的なものか、はたまた気の気まぐれか、たのしみです。又機会がありましたら、その他の事もお話したいと思います。