2011年1月23日日曜日

【体験談】気功を体験して

『通慧』1991年1月号より
S.Kさん

気功を体験して(笑みを浮かべている)
 私が国際気功協会に来るようになったのは今年の3月からです。きっかけは、友達が持っていた「アズ」という雑誌に載っていた于先生の写真を見ているうち、「絶対に此処へ行こう!」と思ったからでした。
 来て見てびっくり。来る途中の場所が夢でみた場所と同じだったからです。予知夢というやつです。私の場合、社会的大事故の予知と言うような大それた物でなく、自分が通る空間を見るのです。これが始まったのはだいたい高校生位の時だったでしようか。最初は翌日の出来事をたまに見る程度でした。それが、中国武術の形意拳、陳式太極拳を始めた頃には3ケ月ごとに、3ケ月先に通る空間が見えるようになったのです。
 武術を止めてから6年たちます。けれど一度、開発された能力は現存しているものなのですね。武術を習っていた頃から「気」という言葉は知っていました。ですが、私は気功とは自然治癒力を高める方法だから、武術とは異質の物だろうと考えていました。
 しかし、六合平秘功を行っているとき太極拳の動作中と同じように、手と手が勝手に離れていったり、吸い付くように引き合ったりする感覚を持った時には、入会案内書にある“潜在能力を開発する”と言うのも納得出来るような気がします。
 気功をしていると、体中がポカポカと暖かく、柔らかく、非常に心地よいです。ストレスを溜め込んだりすると、天目の穴や指先、足先から邪気が出てきたりします。そんな時、回数を増やしてみたりすると、やる毎に体が良い状態になるのが分かって面白いです。良い状態の時、私は口元が自然にほころんで来て笑みを浮かべているようです。他の人から見たら、きっと、とても幸福そうな顔に見えるに違いないと思ったりします。そういう状態になった時に目を開けると、見慣れているはずの世界が新鮮に見え、又、自分自身もみずみずしく生まれ変わったように思えるのが不思議です。